僕の私の第二新卒転職 Part13

 

無理に今の環境で働く必要はない!転職は悪いことではない!

私が大学生で就活をしていたとき、いわゆる就職超氷河期と言われる時代でした。

ニュースでは50社受けても、100社受けてもなかなか受からない就活生が報道され、私の友達は30社受けても内定0社、最終面接も3社しか通らない。

人気がない業種でも就職できるだけまし。そんな環境でした。

私自身は大学時代アルバイトをしていたコンビニの本社ではなく、店舗で正社員として採用しいただきました。

先にも書きましたが、当時はいわゆる正社員として採用してもらえるだけでもありがたい。そんな環境でした。

しかし、就職から2年目、友達と集まり他の会社の話を聞くと、1年で私とは比べ物にならないほど両待遇を受けている話をしました。

2年目の月の給料が1年目に比べ、1万円上がったこと、ボーナスが3か月分ほど出ていること、有休は申請したらほぼ通ること。

会社の仕事で使う備品や道具は基本的に会社負担で用意してくれること。

残業代もしっかり払われていること。

私の会社ではどれも信じられないことばかりでした。

また、所属していた会社からは常に恩着せがましく「どこも正社員として採用しなかった君を雇ったんだからその恩を返しなさいよ?」というニュアンスのことを言われ続けたり、試用期間が終わる1年後に給料を2万円増えた額にしてあげる、という最初のお話もうやむやになり、ボーナスも年間1万円しか支給されず、アルバイトと変わらない待遇だけど、仕事の責任が多い。

パワハラ発言を受けている。本当に正社員で働く意味はあるのか?と悩みました。

友人からのお話と自分の置かれた立場をきっかけに転職活動をし、仕事はきついが労働環境・労働条件は非常によい!とされる転職支援サービスに相談する決意をしました。

結果として、仕事は忙しいこともありますが、忙しいくらいが楽しい仕事に出会うことができました。

また、仕事で必要な資格をとるための費用面でのバックアップや働いた分だけ残業代が出るなど、最高の労働環境を手に入れることができました。

あの時の友達の話を就職から1年目に聞くことができて、早めに転職支援サービスに相談することができてよかったです。

あの状態で5年以上働いていなくて本当に良かった。

むしろ働いていたら今頃…とぞっとすることも多いです。

また、転職サービスに相談することで私が働いていた企業が普通ではなかったことに気付けるため、第二新卒としてホワイト企業を扱うプロに相談できてよかったと思いました!

今働かれている若い方で今働いている企業に不満がある、ちょっとおかしいのでは?そう思ったらまず社会人の友達や転職支援サービスに相談してみるといろいろ見えてきていいと思います!

 

騙されて入った会社から抜け出すまでの3ヶ月間

私が第二新卒での転職を検討し始めたのが、同期の退職です。

新卒採用時に聞いていた業務内容と実際の業務は全く異なり、将来的に事業が展開していくということもありませんでした。

通勤時間は片道3時間かかるエリアに飛ばされ、24時間会社用スマートフォンを持たされて位置情報を監視されていました。

その頃には、私の中ではそれは普通のことで、耐えるべきことだと思い込まされていました。

毎週のように自己啓発セミナーと称した「洗脳会」が開催され、従業員のほとんどは代表のことを「先生」と呼んでいます。

もちろん、参加費は自費で5万円ほどでした。

それをおかしく感じた同期が、入社後1ヶ月で突然退職したことで、私の中で疑問を抱くようになります。

本当にこの会社の当たり前は正しいのか?

第二新卒は採用が難しいと聞くけれど、この会社に居続けるメリットとどちらが自分のためになるのか?

先輩社員の方々に相談しても、いかに会社が優れているかを説かれるだけだと感じ、その頃から転職エージェントに登録するようになりました。

まずは自分の会社がどのようなレベルなのか、転職の口コミサイトで調べ、エージェントから転職に最適なタイミングを聞きました。

入社後2ヶ月ごろだったこともあり、転職を止められることもありました。

けれど、将来の自分が笑っていられるイメージが今のままでは沸かなかったため、転職を後押ししてくれるエージェントに絞って活動を進めました。

その結果、無事に理想の企業と出会うことができました。

今でも、当時働いていた自分を思い出してゾッとしますが、第三者の視点を聞いてみる大切さを学びました。

 

私が転職をした理由 転職をして後悔はしない

私が転職を決めたきっかけは人間関係がとても厳しかったからです。

前職ではとある県の地方公務員として働いていました。

仕事としては、地域の住民の方の相談や巡回などを通して安全管理に努める仕事内容でした。

辞めようと決めた理由は、「人間関係の厳しさ」でした。

私の働いていた地域の公務員は年功序列で成り立っている職場でした。

上の意見は間違っていても絶対ということが当たり前でした。

働いた期間は約3年でしたが、人間関係の厳しさには慣れることができず退職しました。

転職活動中では、もっと柔軟に人間関係を築くことができる職場に勤めたいと考えて探していました。

トータルで3社の会社と面接をさせてもらい、面接時にしっかり私自身と向き合ってくれる会社と出会い転職することができました。

転職後をして良かったことは、先輩・後輩・同僚すべての人と話し合いの場を設けることができたことだと思っています。

今までは上司の命令が絶対だったため、自分の意見を発することができませんでした。

転職先では、相手の意見を尊重しながら、自分の意見も話すことができるようになり仕事にやりがいを感じています。

転職をしてすごく悪かったといことはありませんが、前職よりも給料が少なくなったことが残念に感じています。

結果として、私は転職をしたことは成功だったと思います。

仕事をしてお金をもらうことは嬉しいけれど、何よりも自分が活躍できるやりがいのある職場で働くことができたので満足しています。

 

早い段階で転職を判断することも大切だと感じました。

私は大学卒業後、新卒で教育業界に入り、そこで事務をしておりました。

事務という仕事には就けたことに満足はしておりましたが、業界柄不規則な勤務形態で繁忙期には事務でも休みがなかったり、別の仕事をやらざるを得なかったりが多々ありました。

もちろん終電で帰る日もよくあり、就職して2年が経つ時に転職を決意しました。

辞めた理由は、不規則な勤務のため身体に負担がくること、仕事の割に給与が見合ってないこと、モンスターペアレンツが多く精神的にまいったことでした。

そのため、私は第二新卒として転職するなら、次は違う業界で働こうと考えました。

転職活動はハローワークや転職エージェントを利用しました。

最終的にはハローワークから転職をいたしました。

転職にかかった期間は約2ヶ月で、その間も貯金があったため生活に困るなどはありませんでした。

転職後は中小企業の経理事務につきました。

しっかり土日も休めて、カレンダー通りに生活ができるため、オンとオフのメリハリをつけて働きたいと考えていた私にとっては最高でした。

今では経理のエキスパートとして責任あるお仕事も任せていただいております。

自分にとっては早い段階で転職を決意して本当に良かったと思っております。