僕の私の第二新卒転職 Part16

 

踏み出したことは成功だけど選んだ会社は失敗

第二新卒として転職したのは26歳の時でした。

前職は信用金庫のリテール店での業務で、受付や支店内での預金関係の事務等全般を順に覚え数年でだいたいの業務をこなせるようになりました。

後輩指導やパート従業員の指導も任されるようになりました。

そのうち、「このままここで働くと私はどういったスキルとキャリアを築けるのか?」と考えるようになりました。

だいぶ年上の先輩を見ても、自分と同じ仕事をしているようにしか感じられなかったからです。

そういった悩みを上司に相談しましたが、信用金庫では女性が色々な仕事をしていくのは難しいようでした。

大きな会社に就職してみたいという希望もあり、転職を決意しました。

都心とは離れたところで勤務していたため、退職してから転職活動を始めることになりました。

その際はリクルートエージェントやDODAなど大手転職エージェントに登録して転職活動を行いました。自分の強みや弱み、やってきたことなどを洗い出し、どういった仕事に就きたいが検討しましたが、特別やりたいことが見つからなかったのが正直なところでした。

また、一人暮らしに不安があったため、自宅から通える勤務先ということでまた金融機関も選択肢に入れました。

そして、大手信託銀行に入社することができました。

本当は「また金融機関か。細かいな」という気持ちはありましたが、細かいことにはもう慣れていたのでそこは苦になりませんでした。

良かったことはやはり大手会社に入ることで様々な経歴の人がいるので世界が広がり刺激になりました。

女性でも上昇志向の強い方もたくさんおり、尊敬できる先輩もたくさんいました。

仕事の内容は難しくなり、勉強も沢山し、ある一定の分野ではありますが専門知識を得ることもできました。

悪かったことは、やはり常に「収益」を意識するような環境だったことです。

前の会社に居続けるよりは、あのタイミングで転職したことはとても人生にとってプラスなったとは思います。

ですが、入った会社自体は自分に合っていないと感じているので選んだ会社は失敗だったと思っています。

 

私は、未熟。だからなんでも挑戦できるという気持ちを忘れずに。

新卒で入社した会社では、転職情報誌の広告制作を行っていました。

しかし、入社してすぐに、会社のイケイケな雰囲気と、センスレベルの低さを感じ、転職を考え始めました。

といっても、文系学部の新卒入社だったので、とにかく、ソフトウェアの技術とクライアントへの交渉技術を習得してから、退職しようと考え、1年後に、退職しました。

退職する前に決めていたのが、とにかく退職する前までの1年で100万は貯めることです。

とても忙しい会社だった為に、業務と並行して転職活動ができなかった為に、とにかく100万は貯めて、次の仕事を決めようと考えたからです。

そうして、退職し、第二新卒として、転職した会社は、広告制作会社のディレクターといく職種でした。

転職サイトでコピーライターの募集があったので、エントリーしたのですが、今までの経験から、コピーライターというより、ディレクションに向いていると言われ、採用していただけることになりました。

前職と違い、仕事内容も大企業が多く、とてもクリエイティブな仕事ができ、第二新卒で、転職を決めて、大正解だったなと思っています。

第二新卒の良いところは、まだまだ未熟であるので、挑戦できるところと、ある程度、社会経験があるので、社会のルールを知っているところです。

それを売りに、就職活動を行えば、必ず自分にあった仕事に出会えるはずです。

 

転職の理由と転職で変わったことよかったこと

前職では、建築関係の施工管理をしていました。

辞めたいと思った理由は、誰かに指示をしたりすることが苦手だったからです。

私よりもだいぶ年齢が上のかたに指示をしなければならなかったことと、指示してもなかなか従ってもらえなかったからです。

また、建築関係なので、職人の人が建物を作る姿に、憧れました。

それらをきっかけに、私は、何かもの作りの分野で働きたいと思うようになりました。

転職のさいは、ハローワークや転職サイトに複数登録し、実家から離れており、安定した企業を探しました。

そして、1ヶ月ぐらいで転職サイトの掲載企業に採用され、実家から離れており安定した企業でもの作りの会社だったので、すぐに入社することを決めました。

実際に働いてみて、もくもくと自分の作業に集中してできる環境なのですごく楽しいです。

また、冷暖房完備なので、とても働きやすい環境です。

そして、土日休みなので、プライベートもしっかり取れます。

しかし、一つ不満な点は、給料がだいぶ安くなってしまったことです。

前職は、給料も高く、住宅補助がでていました。

しかし、今の会社は、給料も低く、住宅補助もないので、暮らしていくだけで、精一杯です。

そこが、改善されたら、とてもいい転職だったとおもいます。

 

自分のやりたいことがあるならそこを目指すべき

自分は24歳の時に新たに転職をしました。

それまでは保育士をずっとしていました。

保育士になるために専門学校にも通い昔からの夢を叶えていました。

しかし現実はなかなか厳しく保育士の給与面や待遇、また女性社会でまだまだ男性でずっと保育士を続ける難しさを実感しました。

そこで新しく転職しようかこのまま保育士を続けていこうか悩んだところやはり一度きりの人生でやりたいことがあるなら挑戦してみようという気持ちになりました。

そこで以前から転職するならホテルマンだと考えていたのでホテルマンを目指すことにしました。

転職といっても前職とは全く異なる職種で中途採用ということで経験もなければスキルもないためまずはホテルマンとして大事なスキル、英語やH検定というものを勉強しました。

そして無事ホテル検定に合格し自分の武器を手にすることができました。

不安も転職活動中もちろんありましたがやはり自分がやってみたいと決めたことは最後までやり通すことが大事だなと感じました。

結果今はホテルマンとして働いていますが待遇や給与面でも満足がいく状態ですしやりがいを一つ一つの仕事でもちながら仕事が出来ているので転職して良かったなと思います。