僕の私の第二新卒転職 Part18

  

自分に合った働き方ができる転職先を見つける

前職は金融業界の営業職でした。

辞めた理由としては、大きく分けて3つあります。

1つ目は、結婚してからも働きたいという考えを持っていたので、営業職では体力的にも精神的にも長く働き続けるのは厳しいと感じたこと。

2つ目はお客様に利益が出るのかどうか不確定なものを、売り続けることに限界を感じたこと。

3つ目は、女性が長く続けられる職場環境ではなかったこと。

具体的に言うと、女性は結婚したらほぼ辞めるという会社の雰囲気があったからです。

働きながらの転職活動は時間的にも厳しかったので、前職を退職してから、転職活動に取り組みました。

長く働き続けることができる事務職で求人を探していましたが、自分に合った求人を探すことは思ったより難しく、時間がかかりました。

複数の転職サイト、ハローワークなどを駆使して無事に転職することができました。

新卒で入った会社よりも中途入社の方が会社の風土に馴染むのが難しく、また、即戦力として期待されているので大変なこともありますが、今の会社に転職できて良かったと思っています。

女性として、キャリアアップをのぞめる会社はそう多くはないので、自分に合った会社を見つけることが出来て満足しています。

転職活動では、自分が働くにあたって希望する条件をしっかり考え、それに合った会社を探すことが何よりも重要だと感じます。

 

試用期間でクビに!「誰でも出来る仕事」を一年間やってみた感想とは・・・

短大在学中に花屋の内定をいただいていました。

花屋を選んだ理由は、自分のセンスを活かした仕事がしたい思ったからです。

花屋なら、花束を作ったり花の名前をお客様にわかるようにポップを手書きで書く業務があるため、センスが磨かれるのではと思っていました。

はやく働きたいと思っていた私は、社長にお願いして春休み中から花屋で働かせてもらっていました。

正式には試用期間でしたが、試用期間中に「内では完成した人しか雇えないから、悪いんだけど内定取り消しにさせてもらいたい」と言われて職を失いました。

内定取り消しを受けて、私は大変落ち込みました。

仕事ができないというレッテルを張られた気分でした。

自分でもほかの花屋のスタッフさんたちの仕事にぜんぜんついていけず怒られてばかりで私は仕事ができない人だと感じて、社会に必要とされていないかもしれないとさえ思いました。

今の私からしたら社会人に出て二週間たらずで、仕事が満足に出来ることの方が稀だと思うのでそこまで気にならい思い出です。

しかし当時はとにかく視野も狭かったですし、内定取り消しになったことが恥ずかしく、近所の人と顔を合わせるのも嫌になり、結果的に一か月ほどニートでした。

でもこのままではいけないと思い、無料の求人誌や、有料の求人誌を入手して仕事を探しました。

でもどの仕事も自分にはできない気がしてしまい求人に応募できないでいました。

そんな時に地域の求人ペーパー(新聞折り込みではいってくるスーパーのチラシのような仕様のもの)で「だれでもできます!」と書いてあった食品工場の製造業の仕事をみつけ、

これならできるかも・・・と思い応募しました。

そのあとは食品工場で豆腐や油揚げなどの大豆製品をつくる製造業をアルバイトでしていましたが、誰にでもできる仕事ではなく、コミュニケーションスキルを磨いていけて達成感のある仕事をしていきたいと思い、一年間で食品製造の仕事を辞めてさらに転職しました。

初めてやむを得ず転職をしてみて、最初はやりたくもない仕事を毎日するのは苦痛でしたが、定職に就くことで自己肯定感が上がっていきました。

ニートの時は後ろめたく感じていた友人との外食も、お金と気持ちの余裕ができて楽しむことを自分に許せました。

また、「自分のセンスを活かしたい」という希望とはかけ離れた誰でもできる食品製造の仕事をすることで、どんな仕事でもカッコよく働いている人がいることに気がつきました。

結局は、どんな仕事につくかよりもどんな姿勢でその仕事に取り組むかどうかや、自分の未来に今やっていることをどう活かしていくかが私にとっては大事です。

 

転職活動を通して行動してみる事の大切さが分かる

前職は、主に店舗の内装設計と施工を手がける会社で、専属のテナント物販の設計施工を主に担当していました。

商業施設の設計施工会社のため、大量に資料を用意し、毎週のようにお客様と打ち合わせをこなし、施工スケジュールを確認しながら、デザインチェックから現場での施工確認を行うという、時間的にも体力的にもハードな仕事をこなしていました。

年収はそれなりにもらえる会社だったので、経済的な不満はありませんでしたが、それ以上に自分のプライベートの時間を持つという余裕がありませんでした。

仮に休日取れたとしても、普段から深夜近くまで働いていたため、時間的に余裕の持てる仕事に転職を決意しました。

なるべく前職で培ってきた技術を活かしつつ、1番の希望である時間に余裕を持つ事ができる会社を軸に転職活動を進めました。

一時期は学生時代に学んでいた英語に関する仕事も希望としていたので、違った職業を見ていましたが、面接で上手くマッチさせる事ができなかったこともあり、前職を活かせるリフォーム会社に無事内定を頂くことができました。

希望していた時間の余裕を持つという希望は存分に叶えられる環境の職場の為、その点については文句がありません。

ただ、前職と比べるととても小さな会社の為、色々と未成熟な部分があります。

年収もやはり前職よりは下がってしまった分、今度は経済的にどうにかしたいと思う部分も正直出てきました。

全てを叶える事は難しいと思いますが、ある程度の妥協精神は必要なのかなと思いました。

ただ、転職したからといってゴールではないとおもいます。

挑戦したい気持ちさえあれば、転職はかなえられると思います。

 

2度あることは3度ある…失敗を重ねた転職活動

10年以上前に学校を卒業しました。

希望する会社から内定を頂くことができなかった為、アルバイトを行いつつ就職活動を行い、第二新卒で就職をしました。

前職では、営業職で商品の契約に関わる業務に携わりましたが、ノルマに追われる日々と、アルバイトから正社員になる為と理由で当時の会社に入社した為、仕事へのやりがいを見出すことができませんでした。

結果、ツライ毎日を過ごすことになり退職しました。

当時の転職活動においては、自分が行いたい仕事を第一の目標に掲げて学生時代の転職活動を思い返し、失敗したことを省みることから始めました。

単純に給料が良い、休日が多い等の条件は2の次として、仕事内容を重視した求人検索を行い募集企業への応募を行いました。

転職活動については、面接にたどり着けるものの採用に至らなかったこともあり、順調と言えるような内容ではなかったです。

転職活動を行っている中で、内定を頂いた会社へ入社しました。

転職をして良かった点は、仕事内容にやりがいを感じることができました。

悪かった点は、同年代、同学年の方々よりも遅れて、入社したので、同期入社の仲間がいなかったことです。

転職の成否についてですがその後に転職をしてしまったので、当時の転職活動は、失敗だったと感じております。