僕の私の第二新卒転職 Part6

 

石の上にも三年に囚われなかった僕の第二新卒の転職活動

私は大学を卒業して新卒でジェネリックと呼ばれる後発医薬品を取り扱う製薬企業へ入社した。

内定先が当社しかなかった私は仕方がなく入社し、そこで一生懸命働いた後、良い会社に転職したいと考えていた。

しかし、「石の上にも三年」という言葉と短期退職によって職歴に傷が付けば人生が駄目になるといった事を思い4年目から転職活動を予定していた。

しかし、結果として入社して4ヶ月の夏に本格的に転職活動を行いました。

その理由は「パワハラ」である。

最近になって取り上げられるパワハラ問題に企業も関心を向けるようにはなった。

前職の職場では、パワハラに関するビデオ研修を各支店ごとで受けるようになっていた。

しかし、その実態は形骸化されたものであった。

人手不足であったため、一人当たりの担当エリアは、他の競合他社の3倍はあった。

その為、倍の仕事量とノルマに追われる事となり叱責される者、鬱病を患う社員が多くいた。

体を壊してしまっては次の課題に取り組めないと思い、転職エージェントに登録をした。

第二新卒に強いタイプや多くの企業を紹介できるエージェントなど全部で4社ほど登録をした。

そこで書類の書き方を添削してもらっては自己分析を電話で行なった。

また、金曜からの3日間ほど開催される就職フェアに参加した。

結論として、この就職フェアがきっかけで巡り会えました。

PCや携帯で会社について知るよりも実際に対面しては質問し、雰囲気や就業条件を知ることが良いと感じました。

そして、自分と同じ就職活動している方を見るのもより活動的になれるものでありました。

その後、面接を受ける中で必ずと言っていいほどの質問に答える回答を準備する事はもちろんのこと、強い印象を持ってもらう為にプレゼンをしてもらう機会をいただきました。

この結果、面接官の姿勢も変わり、内定をいただきました。

 

まったく別の業界への転職時の失敗した体験談

転職は以前からしたいと思っておりました。

なぜかというと在籍していた会社がドラッグストアだったのですが、業績がとまりはじめたからです。

あきらかに新店舗をださなくなりました。

他社競合はどんどん全国展開を繰り返すなか、当時いた会社は全くのびず、一時期赤字に転落してしまいました。

資格も取得することができ、30代半ばでドラッグストアだけしか仕事の経験がないのも人生の長いスパンとしてはまちがったものではないにせよ少しさびしいものかもしれないと一人ポツンと考えこむときがありました。

一念発起して資格を生かし金融関係の仕事をやってみたのですが、まったくの畑違いで規模も従業員100名たらずの零細企業でしたのでまさかの契約更新なしの会社都合退職という汚名が履歴書についてしまうことになりました。

私はドラッグストア時代の資格ももっていたためあわてて大手ドラッグストアを受験したところなんとかすぐに内定をいただくことができ社会復帰ができました。

資格というものが社交性やコミュニケーション能力に自信のない人間にとっては非常に命綱として大きいことを実感致しました。。

それでも他の大手には落ちてしまいましたので、資格があっても必死に転職活動はやらないと厳しいですね。

  

世界シェアトップ企業へのリベンジ転職に成功!

国際系の大学を卒業し、グローバルに活躍できる会社への就職を希望していました。

第一志望の世界シェアトップのグローバルメーカーでの最終面接で失敗・・。

今思い返すと、よく最終面接までいけたな、と思うくらいひどい面接だったと思います。

何がダメだったかというと、会社側の気持ちを考えれられていなかったところです。

こちらの気持ちばかりを押しつけてしまっていたと思います。

何とか就職できた会社は、名も知られていない会社で、いつかもっといい会社に転職してやる!とハングリー精神に火がつきました。

幸いブラックでもなく良い会社で、社会人として経験を積ませていただくことができました。

実務経験を通して相手の立場に立ったコミュニケーションをマスターし、転職活動に挑みました。

練習として受けた同業種の会社からも内定をいただきましたが、お断りし、第1希望だったグローバルメーカーの面接に挑み、無事内定をいただきました。

年収は100万円ほどアップし、福利厚生も申し分なく、仕事内容もよりハイレベルで大満足な転職となりました。

最初の就職活動で失敗したことは苦い思い出ではありますが、ハングリー精神が養われた点では、決して悪い経験ではなかったと思っています。

 

完全未経験が第二新卒でデザイナーになった話

新卒で住設機器の営業の仕事に従事してましたが、学生時代からやりたいと思っていたデザイナーが諦められず1年でその仕事を辞めました。

一からデザイナーになるには即戦力、もしくは最低限のスキルが求められます。なのでデザインを学ぶためのキャリアスクールに通いながら転職活動を行いました。

スクールに通っているとはいえ未経験ですから条件に合う求人が少なく、応募倍率も高めでした。

また地方だとさらに求人がありませんでしたので都市部に出る必要もありました。

転職活動ではスクールで製作した作品を持ち込んだり、応募した企業の製作物を真似て新たに製作して持って行きました。

とにかく落ちることを前提にして業界問わずに応募しました。

結果として転職活動を行ってから半年で未経験者歓迎のフリーペーパーを作っている企業に就職が決まりました。

転職後は実家からだと通勤に2時間かかることや残業も多いことから職場の近くに引っ越し、一人暮らしを始めました。

デザイナーの仕事は自分の実力がないと拘束時間が長くなりますができなかったことが短時間でできるようになったりと目に見える変化があったので転職してよかったと思いました。

現在もデザイナーを続けていて収入も増えています。人によってはとりあえず3年やってから判断しろと言われるかと思いますが1年で転職したのは本当に良い判断をしたと自分で思います。