【第二新卒】転職は9月〜12月がおすすめ?たった一つのシンプルな理由
採用されやすい時期がある!
「転職したいなあ」と思う時期はそれぞれですよね。
ですが、企業側は気分で採用活動に動くわけではなく、第二新卒を募集する時期を決めています。
ですので、転職活動を始める時期はとても重要です。
転職活動で最も重要なことは「スケジュールを決めること」です。
スケジュールを決めて転職活動に取り組みましょう!
スケジュールを決める
「転職したい!」と思ったときがスタートになりますが、まずスケジュールを決めることが大切です。
スケジュールは「準備期間」→「応募/面接期間」→「内定/転職先決定」という具合です。
準備期間は余裕をもって、“1~2か月”を目安に時間を取ります。
準備期間では、応募書類の作成、応募したい求人を決めていく、自己理解・企業理解を行っていきます。
おおよそ、応募書類の作成に時間がかかると思いますので、しっかり時間に余裕をもって作成していきましょう。
この準備期間の出来具合で、転職活動が難なく進められるか、それとも苦戦するのかが決まってきます。
時間をとって丁寧に進め、時には転職エージェントを頼りながら進めていきましょう!
「準備期間」→「応募/面接期間」→「内定/転職先決定」をトータルで計算すると、現職の方は3~6か月を目安に、離職中の方は1~3か月を目安にしてください。
そして、「いつまでに」という自分の締め切りを決めて転職活動を行うことで、よりスムーズに転職活動を行うことができます。
採用時期を把握する
1年間通して求人がでていないことはありません。
ですが、1年間で募集が集中する時期があり、そこに転職活動のピークを持っていくことが重要です。
第二新卒と20代後半、30代の方の転職活動の最適時期は被りつつ、異なる点もあります。
その最適時期を見極め、転職活動を短期戦で終わらせることをおススメします!
ではその転職活動の最適時期、募集が集中する時期はいつなのか?
募集の集中時期
一番募集が集中する時期は「1~3月」、オススメ時期が「9月~12月」です。
「1月~3月」は、企業が決算を終え、ひと段落する時期でもあり、また4月入社を進め、新卒入社と同時にすることで経理関係や労務関係の処理をしやすくするなどメリットが多く、求人が急増します。
しかし、この時期は第二新卒以外の転職者も応募が殺到するため、即戦力になり得る人とも争わなければならないデメリットもあります。
ただ、運がよければ短期戦で終わることができる時期ではあります。
「1月~3月」よりもオススメの時期は「9月~12月」です。
どこのサイトにも書いていませんので、こっそり教えたいです…。
なぜ9月~12月なのか?
これから新卒採用のスケジュールが変わるとこれは変わる可能性がありますが、新卒採用を成功したかどうか、採用人数に達したかが明確になるのが、8月を終えてからです。
そして、「今年は新卒採用が困難だった、第二新卒で補填しよう」と考え、9月~12月に第二新卒をターゲットとした求人が増えます。
また、決算時期を1月、2月に控えている企業が多く、求人掲載の決済も降りやすく、求人が増えやすくなります。
そして、何より第二新卒以外の転職者が静かになることがおススメする最大のポイントです。
なぜなら、12月のボーナスを待ちたいという人が多く、9月~12月を避けます。
つまり、敵が少なく、求人の枠があるという流れになります。
7月~8月に準備を進め、9月~12月で活動を行うことが最も転職が快適にできると言えます!
まとめ
転職活動のスケジュールとオススメの時期をお伝えしてきましたが、第二新卒の特徴は、時期を読まずに辞めようとすることです。
「現職がブラックで…」、「仕事が辛くて…」と思っている方が大半だとは思いますが、時期が来るまでは少し我慢することも必要です。
今の2か月や3か月より、これからの仕事キャリアの方がとても長いです。
気分だけで行動すると必ず後悔します。
第二新卒の方の転職で一番気を付けないといけないのが、「ミスマッチを防ぐこと」です。
早期離職は正直に伝えると、企業側からは厳しい目で見られます。
1社のみの早期離職であれば、まだ風当たりはましですが、2社続けてとなると、正社員での転職活動はかなり困難です。
ですので、気分で進めずに慎重に、かつ最適時期を把握して転職活動を行ってください。
求人が多いということは、貴方の選択肢も増えるということです。
そして、ミスマッチのリスクも軽減されるということです。
焦らず、自分のペースで、現職の嫌なところにとらわれず転職活動を進めてください!
あなたが満足する転職活動はそこからスタートされます!