異業種からのエンジニア転職!やるべき3つのことリスト
とにかく経験!独学プログラミング
異業種からの転職の場合、いかに事前にプログラミング経験を積んでおくかがポイントとなります。
ひと昔前でしたら、プログラミング言語を自分でインストールして、開発環境を構築し、コンパイルできる環境を整えるのに一苦労…でしたが、現在ではネット上で簡単にプログラムを動かして確認できる専用のサイトがいくつもあります。
書店にならぶプログラミングの書籍は初心者向けと記載があっても、多少の専門用語がでてきますし、開発環境を自分で一から構築する必要があるため、ここで躓く人が多いです。
Web上のプログラム学習サイトでは開発環境構築の手間がないため、これらの問題に直面することなく、まずは「コードを書いてみる」「書いたものを動かしてみる」といった動作確認ができるので、独学でプログラミングを学ぼうとしている人には最適ですね。
また、プログラミング自体まだ自分にとっては敷居が高いと思っている人には動画学習がおすすめです。
こちらは自分で手は動かさないものの、プログラミングがどういうもので、どういう風に動くのか、というイメージを掴むには十分です。
また、動画学習なので場所を選ばず、通期電車やちょっとした待ち時間を有効活用して学習することができます。
以下の記事にプログラミング学習に役立つサイトが載っているので参考にしてみてください。
どの「IT」を目指すのか!?業種・形態別SE
一口にITといっても、多種多様な業種・形態があります。
主要な分野として4つの分野があり、ハードウェア・ソフトウェア・SI・インターネットになります。
ハードは物理的な機械そのものを指し、パソコンやプリンタ・マウスなどの周辺機器の製造に関する仕事となりなす。
ソフトウェアはハードを動かすためのプログラムで、OSやワード、エクセルなど、アプリケーションソフトを扱います。
SIはモノ自体は持っておらず、各企業の課題を分析し、システムの企画や立案から開発環境の選定、システムの導入・保守・運用まで行う情報処理サービスです。
インターネットは企業向け・個人向けの2パターンがあり、企業向けにはWebサイトの構築からインターネットを通じた広告、ネットワーク環境の構築などがあります。
個人向けにはソーシャルゲームやネットショッピングなどがそれにあたります。
これらの業界のうち、どの分野のシステムエンジニアになりたいか、によって必要とされるスキルが変わってくるため、まずは自分がどの分野のエンジニアになりたいか、選択する必要があります。
また、働き方にもお客様先に常駐するタイプと、自社で働く社内SEがあり、どちらの形態での働き方が自分に合うのか、自身の働きたい形態がどちらなのか、決めておくと良いでしょう。
自分のこだわりを再確認
上の業務・形態を決める上で迷った際は、自分のエンジニアへのこだわりを再確認してみると良いでしょう。
例えば、自分はハードウェア業界に興味があり、そのハード上で動くプログラムを開発したい、となると応募先がハードウェア業界に絞られてきます。
また、どうしても海外で働きたい場合、外資系の会社かつ海外に支部を持つ会社を探す必要がでてきますし、海外で働かなくとも、外国の人と協働したい、ブリッジSEになりたい、などの場合、オフショア開発を実施している会社を選ぶ必要があります。
誰とはたらきたいか、どこで働きたいか、何をしたいか、という3つのポイントで自分のこだわりを見直してみると、自ずと自分の志望先が見えてくるでしょう。