【面接を勝ち抜く】面接の緊張はほぐす3つの方法とは?
面接は緊張して当たり前
転職活動をはじめたものの面接はいつも緊張するな〜
緊張しなくなるコツはないのかな
よく言われることですが、面接では緊張して当たり前です。
例えば、「受からなくていい面接」があったとしても、緊張して臨まないですよね。
つまり、本気で受かりたい、良いように見せたいという気持ちが緊張させているだけで、前向きな気持ちだからこそ緊張するわけです!
なぜ緊張するか?
緊張は簡単にいうと、「生理現象」です。
これは大昔から人間に備わっている「外敵から身を守る防衛反応」であり、心拍数の上昇や筋肉の機能向上、集中力・判断力の向上が起こり、戦う準備をするわけです。
親しい友達としゃべる、家族と団らんするなどの時に緊張する人はいませんよね。
つまり、面接の場は「戦いの場」、「面接官は敵」という考えがあり、それが緊張に結び付いてるだけで、面接の場が「気軽にしゃべる場」、「面接官は仲間」と思えるだけで緊張はほとんどなくなります。
緊張は悪いことではない
「緊張したらだめだ」と思えば思うほど、緊張しますよね。
人は珍しいもので「○○したらダメ」と禁止を唱えると、逆にその行動や考えをするようになります。
ほどよい緊張は身体能力の向上につながり、ベストな状態を作り上げます。スポーツ選手でいう『ゾーン』ですね。
なので、ある程度の緊張はベストな状態を作り出し、良いアピールができる状態だと思ってください。
緊張は悪くないのです。
面接官から見れば、緊張していて当たり前ですし、むしろ受かりたいから緊張していると受け取っており、悪い印象は全くありません。
緊張をほぐし、上手く利用する方法
でも緊張はしないほうがいいよね
緊張しなくなる方法を教えて
ネットや本で調べると、様々な方法がありますが、緊張しやすい人からは「あまり効果がなかった・・・」という声をよく聞きます。
そして、対策を考えすぎて、「緊張しないように・・・」と考え、緊張に向かっていきます。
そこで、効果が高い緊張緩和の方法を3点だけお伝えします。
【目線に意識を置く】
面接官をかぼちゃと思えとよく聞いたり見たりするけど・・・
よく言われる「面接官をカボチャだと思え」は間違いです。
これで緊張が解ければ、そんなに悩む必要がないですよね。
なぜ、間違いなのか?
緊張するという状態は、「見られている」、「評価されている」と思うことから作られます。
なので、「私が見ている」という状態を作ってください。
重要なことは面接官としっかり目線を合わせることです。
緊張する方から「いや、目が合った方が緊張しますよ」と言われそうですが、騙されたと思って実行してみてください。
難しいと思う方は、眉毛と眉毛の間あたりを見てください。はじめは緊張することもありますが、慣れると効果抜群です!
【面接のイメージを明るいものに!】
でもやっぱり不安だし面接のこと考えると暗くなっちゃうな
転職活動中の方に「面接のイメージカラーは?」と質問すると、「灰色」など「暗く、冷たい」というイメージカラーで回答を頂きます。
友達との会話や家族の団らんのイメージカラーは「灰色」ではないですよね。
つまり、面接会場・面接中は「暗く、冷たい」という空気を感じているわけです。
そこで、カラーでなくともいいのですが、「オレンジ色」など「明るく、温かい」というイメージを持ってください。
頭でするイメージは抽象的なものが効果抜群です
「私はできる、やれる!」と、ポジティブシンキングなるものをしても効果はないです。
およそ、ご経験されているかとも思います。
抽象的なイメージで、明るいイメージを面接にもっていくと、ある程度、緊張しても明るく過ごせます。
【話に全神経を集中させる】
自分が緊張しているって思うと余計に緊張しちゃう
緊張していると、集中が緊張している自分に向けられています。
そのため、目線と併せて、会話に集中してください。
そうすれば、「緊張している」という状態も忘れます。
意識して行えば、必ず緊張状態の自分を忘れることが出来ます。
緊張していても、緊張している自分に気づかなければいいわけです。
合否に緊張は関係ない!
面接官は別に受験者の緊張は、全く気にしていません。
面接を受ける最終目標は「合格/採用」です。
であれば、無理に緊張を解かなくて大丈夫ではないでしょうか?
その前に勉強・業界研究・自己理解などやれる準備をして、臨むことがベストな結果を生み出します。
名司会者でもあるタモリさんは「人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな。」という言葉を残しています。
つまり、「自分を良く見せたい」と思うのではなく、良く見せる事前準備をするだけで、結果は良い方向に変わるはずです。
焦らず、前向き面接に臨んでください!